はなっしぱなし 上/五十嵐大介
本当は違う本が読みたかったのに 本当は高野文子*1か小田扉*2を買おうと思ってたのに 気になるじゃねえかこのやろう 絵柄が表紙とか見た感じ好きじゃ無さそうだからアマゾンのおすすめに入ってても気にしなかったのに 読んでみたら面白いじゃないか 衝撃的ということはないがすこしずつぞくりとさせやがる 話はオムニバスで黒田硫黄みたいに*3普通のはずの世界にファンタジーが混じって来てしまったような 言ってみれば現代が舞台のおとぎ話とか寓話の類い 見せ方に悪意がある*4 そして都市ではない そういえば話のほとんどが人対人じゃなくて人対自然 で悪意は自然から一方的に向けられる(な感じに描かれてる) いつも見ているモノを違う方向から見たら違うものになってるかも*5知れない けど怖いからやめとこうとか なら見てみようとか そんなのはじめから知ってるよ とかそんなん